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住民たちによる優れた街づくりの取り組みを表彰する「手づくり郷土賞」に、沖縄市の越来城水辺公園が選ばれ、18日、認定証の授与式が行われました。

「手づくり郷土賞」は、公園や道路などの社会資本を生かした魅力ある街づくりの取り組みを国土交通大臣が表彰するもので、今回、県内から沖縄市の越来城水辺公園が一般部門を受賞。18日、沖縄総合事務局から、沖縄市の東門市長と公園での地域イベントに取り組む市民団体に、認定証が贈られました。

越来城下町まつり実行委員会当山全克委員長は「この賞の名前が手づくり郷土賞ということですので、自分たちは8自治体が協力しあってやってる祭りですので、この賞に値するんじゃないかなと思いました。率直にうれしいです」と話していました。

かつては、台風や大雨で比謝川の氾濫が多発したというこの地域ですが、そうした歴史を乗り越え、公園整備の計画段階から住民たちが参加したり、公園が、まつりや防犯パトロールなど、コミュニティー活動の拠点となっている点が今回の受賞につながったということです。