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2013年2月16日まで沖縄を訪れていた岸田外務大臣は帰任前の記者会見で、名護市辺野古の埋め立て申請の時期について、「政府全体で決定することで、現状は何も決まっていない」と述べました。

2月16日、仲井真知事や宜野湾市長らと会談した岸田外務大臣は、2月16日午後、記者会見し、記者からの「移設に関して信頼関係が構築できれば埋め立て申請するのか」との質問に対し、岸田外務大臣は「(埋め立ての)申請の時期については、政府全体として決定することと存じますが、現状においては何も決まっておりません」と述べました。

また、岸田外務大臣は、普天間飛行場の移設については終始、「日米合意に基づいて沖縄の負担軽減に取り組みたい」と述べるに留まりました。