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10日投開票が行われた浦添市長選挙は、無所属新人で前のNPO法人代表の松本哲治さんが、初当選しました。

松本哲治さんは「志のみで集まったメンバーが、自分自身のことのように一生懸命がんばってくれたのが勝因だと思います」「問題が山積みしていますので、しっかりそれを一つ一つ一生懸命、市民の皆様と共にこなしていきたい」と話します。

浦添市長選挙は4期目を目指す儀間光男さんに、松本さんと自民、民主、社民、社大の4党と、公明党が支援した前の教育長の西原広美さんが挑む構図で、激しい選挙戦を展開しました。

開票の結果、給食費無料化などを訴えた松本さんが子育て世代の支持を受け、1万9700票余りを獲得して初当選しました。投票率は63.30%で、前回選挙に比べ1.48ポイント下回りました。

新市長誕生について市民に聞きました。高齢の男性は「若い市長になって浦添も新しい風が吹いたということですね」女性は「保険料、中学生まで負担をして頂くというような、子どもに関して色々、そういう方を、期待したいと思う。」孫のいる男性は「特に待機児童、うちも孫いますけどね、なかなか保育園は入れないんですよ。3年間待機している状態でね。だから是非その待機児童の解決を是非お願いしたいですね。」と話していました。