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2013年1月11日から沖縄を訪問していた山本一太沖縄担当大臣が、1月12日夜、全日程を終え、帰京しました。

安倍内閣で沖縄北方、領土問題などを担当する山本一太大臣は、1月11日、沖縄入りし、県内各地を視察しました。1月12日は、市町村長の代表や経済団体の代表らと沖縄振興策などについて意見を交わしました。

稲嶺進名護市長は「辺野古に今進められようとしているので、それを是非見直していただきたいというようなことをお願いしました」と話し、大臣の回答については、「そのことについてはありませんでした」と話しました。

山本一太沖縄担当大臣は基地問題について「政府としては、いろんな問題について沖縄側、沖縄の方々の理解を得るべく、最大限の努力をする中で、いろいろな政策の方向性を決めていくべきだとは思っています」と慎重な姿勢をみせました。

週明けには、小野寺防衛大臣も沖縄入りを予定しています。