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携帯メールやネットなどで起きる犯罪に巻き込まれないようにと、27日に那覇市内の小学校で「サイバー犯罪防止教室」が開かれました。

6年生を対象にした出張教室では、県警のサイバー犯罪対策係の赤嶺智さんが掲示板に悪口を書き込んで逮捕されたケースなど、身近に起きる可能性のあるサイバー犯罪について説明しました。

男の子は「1回だけ知らない人から(メールが)来たんですけど、返信しないで良かったと思いました」と話し、女の子は「知らない人からメールが来ても大人に相談したいと思いました」と話していました。

2012年上半期、県内で検挙されたサイバー犯罪は27件で、2011年の上半期より10件増加。中でも、青少年をターゲットにした性犯罪は11件と、詐欺と並んで最も多い現状です。

城間敬子校長は「決して他人事ではないことを子どもたちにもわかってほしい」と話していました。