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沖縄の戦後史を描いた作品などで知られるノンフィクション作家、佐野眞一さんの講演会が4日、宜野湾市で開かれました。

この講演会は、沖縄の戦後の歴史を知ることで、改めて基地問題などについて考えてもらおうと、宜野湾青年会議所が主催したものです。

佐野さんは、「沖縄の現代史は、沖縄戦からしか始まらない」とした上で、これまでに取材した、沖縄戦で孤児となった人や慶良間諸島で起きた集団自決で生き残った人などのエピソードを紹介。

体験者の具体的な話を知ることが沖縄戦の真の理解につながると話していました。