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ふるさとの言葉で話しかけられると嬉しいものですが、この場合、話しかけられるとびっくりするかもしれません。ウチナーグチで音声対応するATM現金自動預け払い機が登場です。

これは那覇市が4月から「ハイサイ運動」と銘打って、ウチナーグチでの窓口対応を始めたことに賛同し、琉球銀行が導入しました。方言で音声対応するATMは全国でも初めてということで、那覇市のコンビニエンスストアでは翁長市長自らがデモンストレーションを行いました。

取引を開始すると「はいたい、めんそーれ」。取引が終わると「にふぇーでーびる、まためんそーりよー」と音声が流れます。

翁長那覇市長は「親しみやすくて、素敵な女性の声ですね。恐らく利用される方も、すがすがしい気持ちで利用できるんじゃないかと思います」と話します。

このATMは県内のファミリーマートなどで利用でき、観光客にも人気が出るものと期待されています。