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オスプレイの沖縄配備に向け、森本防衛大臣が30日に佐喜真宜野湾市長と会談しましたが、佐喜真市長は配備を阻止するよう求めました。

宜野湾市役所に佐喜真市長を訪ねた森本防衛大臣は、垂直離着陸輸送機オスプレイの沖縄への配備に関し、29日にアメリカ側から通告があったことを伝え、普天間基地へのオスプレイ配備に理解を求めました。

しかし佐喜真市長は2012年に入ってオスプレイが2度も墜落事故を起こしながら、原因が究明されない中での配備は許されないとして、配備計画を阻止するよう強く求め、また「日米両政府のオスプレイ配備はまことに遺憾で、許しがたい行為だ」と批判しました。

森本防衛大臣は7月1日に仲井真知事と会談しますが、宜野湾市役所前では多くの市民が集まり抗議の声を上げました。