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6日、金星が太陽の手前を通過する天体ショーが朝から県内各地で観測されています。

「金星の太陽面通過」は、太陽の手前を金星がゆっくりと横切る現象で、太陽と地球の間に金星が直線上に並ぶときに見られます。

県内は6日朝から好天に恵まれ、午前7時10分頃から太陽の中心より少し左側に黒い点がぽつりと映りこむ様子が各地で確認できました。

那覇市の公園で観察していた女性は「金星って小さいんですね」と言いながら感動した様子で「(金環日食も)見ようと思ったんですけど見られなかった。今度は百数年後ということなので、きょうは絶対に見ようと思って子どもと一緒に来ました」と話していました。

「金星の太陽面通過」が次に見られるのは、105年後の2117年です。