※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

27日那覇市の牧志ウガンでは、毎年恒例の奉納角力大会が開かれ多くの人で賑わいました。

大会には2012年も沖縄本島を始め、久米島や南北大東島から59人が参加し、全身砂まみれになりながら真剣勝負に挑んでいました。

牧志ウガンの奉納角力は琉球王朝時代から300年以上の伝統を持つ由緒ある大会ですが、那覇市の都市化に伴って一時は途絶え、19年前に復活しました。

柔道とレスリングを合わせたような独特の試合展開にはファンも多く、27日も県内各地から大勢の人が観戦に訪れ選手たちの勇壮な姿に歓声をあげていました。