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生徒達は目を輝かせて熱心に聞いていました。高校生たちに科学の魅力を伝えようと、ノーベル物理学者が開邦高校を訪れ、特別講演を行いました。

この講演を行ったのは、大学院大学の理事であるフリードマン博士です。

博士は、自然界のあらゆる物質の元となる最も小さな粒子「クォーク」の存在を実験で証明し、1990年にノーベル物理学賞を受賞しました。博士が「クォーク」を発見するまでの実験過程などを紹介し、生徒たちは、積極的に質問を投げかけています。

フリードマン博士は「(科学の世界で)何か大きなことを成し遂げたいならリスクや失敗を受け入れる力をもつこと。なぜなら簡単にできることはすでに誰かがやっているからね」と話します。

高校生は「今日の講演聞いて、大学院大学にすごく興味をもちました」と話しました。

博士は生徒たちにむけて「可能性を信じて、自分の好きなことに取り組んでほしい」と激励の言葉を贈りました。