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2012年春に高校を卒業する生徒の就職先を確保するための会議が5日、那覇市で開かれました。会議には、高校の就職指導担当教諭やハローワークの担当者などおよそ80人が参加しました。

沖縄労働局のまとめによりますと、2012年春の高校卒業予定者の求人倍率は、県内・県外を合わせると0.42倍、県内就職だけでみると0.24倍と、極めて厳しい状況となっています。

ハローワークでは、生徒、学校、保護者が厳しい状況を認識して早めに対策を立てることが重要だとしていて、29日に県内企業、30日に県外の企業を集めた就職面接会を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開くことにしています。