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12日は旧盆のウンケー、週末と重なったこともあって、那覇市の市場も朝から大にぎわいでした。

那覇市の牧志公設市場、各店舗では肉や果物が普段にもまして山積みになりました。先祖の霊を迎える準備のため、買出しに訪れる主婦らに、店員が威勢の良い掛け声で応えていました。

肉屋の店主は「普段の5,6倍は売ってるんじゃないですかね」と忙しそうに話し、買い物客はそれぞれ「買ったのはお菓子、駄菓子、お肉、中身、それから魚!」「きょうは今から中身汁と筑前煮、煮付け色々作るの。もう帰ったら晩まで台所で立ちっぱなし」と話していました。

夏休みのこの時期、店頭には「こども店長」も登場。「お肉何枚要りますか」「レジにお金入れて、お客さんに渡すの」と答えていました。

店の人は「2011年の旧盆は週末に重なったこともあり、去年より客の数が多いようだ」と話していました。