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2010年2月、石垣市の託児所で生後3カ月の乳児がうつぶせ寝のまま放置されその後死亡したとされる事故で、乳児の両親が6月9日、厳正な捜査を求める署名を検察と警察に提出しました。

署名を提出したのは、石垣市の新城寛将さんと良乃さん夫妻です。新城さんによりますと、次男の寛勇ちゃんは、2010年2月、預けられていた託児所でうつぶせに寝かされた後、心肺停止となって死亡しました。

託児所の代表者は事故当日、12人の乳児を無人の託児所に残したままスポーツ施設に出かけていたということです。

当初、警察から「病死のため事件性がない」と告げられた新城さんらは代表者を告訴し、6月9日、全国から寄せられた3万人あまりの署名を、検察と警察に提出しました。新城さんは、「きちんとした捜査をしてもらいたい」と話していました。