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6月9日に梅雨明けした沖縄地方は夏本番を迎えますが、県ではこれからの時期に多く発生する熱中症に対する注意を呼びかけています。

熱中症は、高い気温のなかで激しい運動や労働によって体のなかに熱がたまり、めまいや頭痛、最悪の場合、死亡するケースもあります。

県・福祉保健部によりますと、2010年6月から9月までに熱中症で病院に搬送された人は562人で、そのうち50代の男性1人が死亡したということです。

6月に入ってすでに1人が熱中症で病院に運ばれているため、県はこまめな水分補給や、屋外での長時間の作業を控えるよう、熱中症に対する注意を呼びかけています。