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2011年、2月高江のヘリッパッド建設現場で建設に抗議する団体職員の男が沖縄防衛局の職員にけがをさせたとして、警察は12日傷害容疑でこの団体職員を那覇地検に書類送致しました。

書類送検されたのは那覇市寄宮の58歳の団体職員です。警察によりますとこの団体職員は2011年2月東村高江のアメリカ軍のヘリパッド建設現場で作業しようとしていた沖縄防衛局の職員を引き倒し、頚椎捻挫や腰と左大腿部の打撲など全治2週間の怪我をさせたということです。

警察によりますと団体職員は作業員が入れないように現場に張り巡らされたテープを防衛局職員が切ったと思い込んでけがをさせたということです。

QABの取材に対し団体職員は容疑を否認しています。