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福島県の被災地に入って支援活動をしているグループを応援しようと、民間の有志らが企業を回って協力を呼び掛けています。

北谷町に住むライフセーバーの音野大志さんは、震災の3日後から現地で支援活動を行い、沖縄から出来る支援大勢を構築しようと一旦、沖縄に戻っています。

その活動をバックアップしようと、有志のグループが、3月21日午前、県内の流通業・シンバホールディングスを訪ね、被災地に送る物資の輸送面での支援を求めました。

音野さんが活動している相馬市では、公的な支援がほとんど届いていない避難所も多く、そこに手を差し伸べたいと話しています。安里会長は、「県内でもいくつも支援の動きが出ている。連携して効果的な支援につなげたい」と協力を約束しました。

このグループではすでに沖縄ホーメルやファミリーマートにも協力を依頼していて、顔の見えるつながりの中で、息の長い応援をしていきたいとしています。音野さんは3月21日夜、再び福島県に入ります。