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2010年7月にアメリカ軍から返還された泡瀬ゴルフ場の跡地に大型ショッピングセンターの建設が予定されているのを受け、9日沖縄市の商店街のメンバーが計画の変更を促すよう県に求めました。

県庁を訪れたのは沖縄市の商店街の代表で、「隣の北中城村に大型ショッピングセンターが建設されれば、沖縄市では年間102億円もの損失が予測され、深刻な状況に陥る」として規模の縮小や計画の中止を求めました。

2010年7月に返還された泡瀬ゴルフ場跡地には、2013年度をめどにイオングループが大型ショッピングセンターをオープンすることになっています。

仲井真知事は、「計画は跡地利用のモデルになるものだが、沖縄市への影響も懸念される」として北中城村などとも話し合い、慎重に検討すべきという考えを示しました。