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県立病院の医師や看護師らが業務に関する取り組み事例を共有しようと、県立病院運営研究会が27日、県立宮古病院で行われました。

研究会には6つの県立病院の医師や看護師のほか、市民ら150人が参加。経営部門、医師や技師の部門、看護師部門に分かれて発表が行われました。

宮古病院の奥浜杖子看護師長は、看護補助員と病棟で事務などをするクラークの導入による看護師の負担軽減や質の向上について報告。看護師の超勤時間は減らせなかったが、アンケートでは電話対応、患者や家族への声掛けが丁寧になったという改善点もあったと述べました。その上で、看護補助員やクラークの教育と継続して雇用する事の必要性をあげました。