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県立病院の経営再建について検証を進めている委員会が、1月27日、今年度の検証結果を県に報告しました。

報告書を提出したのは税理士や公認会計士医療機関の代表などで構成する「県立病院経営再建検証委員会」で、宮里善博委員長が上原副知事に報告書を手渡しました。

検証委員会は2010年7月から、県立病院の経営の在り方を検討してきました。報告書では、経営収支は黒字化していて「着実に第一歩」を踏み出したとしつつも、入院・外来患者数が減少傾向にある事や、給与の比率が他府県よりも高く、医師や看護師の不足など人材確保などの課題を指摘してます。

そして経営を健全化する見込みについて評価するには、引き続き、来年度も検証する必要があると結論付けています。