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犯罪被害者を関係機関で連携して支援しようという犯罪被害者支援ネットワーク会議が11日に豊見城市で開かれました。

犯罪の被害に遭った人は、命を奪われたり物を盗まれるなど、直接的な被害だけでなく、事件に遭ったことによる精神的なショックや医療費の負担、マスコミの過熱報道など二次的な被害にも苦しめられています。

会議では性犯罪被害者の事件後の負担を軽減するため、心身の治療のほか、警察官による事情聴取などを1カ所で受けることのできるワンストップ・支援センターの事例などが紹介されました。

参加者は「被害者支援が十分でなければ、被害者が泣き寝入りしてしまう」と訴え、関係機関が連携して被害者支援に取り組むことの重要性を改めて確認していました。