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九州経済同友会大会が11日に那覇市内で始まり、アジア時代の企業戦略の構築を大会テーマにシンポジウムなどが行われました。

大会は九州各県の経済同友会から300人余りの会員が集まり、アジアの市場を見据えた九州・沖縄の経済戦略を考えようと開かれました。

11日の大会討議では福岡、大分、鹿児島、沖縄の代表が、中国をはじめとするアジア諸国との経済の在り方について意見を述べ合いました。

この中で「アジア各国の国民性を理解しないとビジネスは難しい」との指摘や、言葉の壁に対しては人材育成で語学力を高める企業努力が必要との意見などが出ました。

また、九州・沖縄のブランド化を確立し、アジアに近い地の利を生かした九州・沖縄が一体となって、アジアに向き合うことがより重要だとの意見も相次ぎました。