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県内でとれた新鮮なトウガンを使ったレトルトカレーが商品化され、16日から販売されます。

トウガンカレーの商品名は「カレーになりたいトウガンくん」。県内産のトウガンを1パックあたりおよそ40グラム使ったレトルトカレーです。

トウガンは、栽培しやすく夏場に生産量が増える県内の代表的な野菜ですが、大きすぎるものなど規格外の商品を中心に生産調整が必要な状況にあります。そのため、トウガンを加工して有効利用しようと今回、読谷村やJA沖縄が共同で開発したものです。

読谷村ではすでにトウガンをカレーに調理し、学校給食で提供するなどして好評を得ています。一パック128円でコープおきなわを中心にきょうから販売され、年間10万パックを目指します。