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16日に開会した県議会6月定例会は冒頭、嘉手納基地への外来機の相次ぐ飛来やクラスター爆弾を使用した訓練に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

16日に開会した県議会6月定例会で仲井真知事は8億3000万円の口蹄疫対策予算などを盛り込んだ17の議案を提案しました。

その後、米軍基地関係特別委員会の渡嘉敷喜代子委員長が嘉手納基地にアメリカ本国の基地などから外来機が相次いで飛来していることやクラスター爆弾を使用した訓練を沖縄近海で行っていることに対する意見書と抗議決議を提案し、全会一致で可決されました。

委員会のメンバーは17日、嘉手納基地の第18航空団やアメリカ総領事館を訪れ、外来機の訓練を嘉手納基地で行わないことや訓練内容の説明を直接、求めます。6月定例会は来月9日まで、24日間の日程で開かれます。