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普天間基地の即時閉鎖・無条件返還を求めて人間の鎖で基地を取り囲む「普天間包囲行動」がおこなわれ市民らおよそ1万7000人が参加しました。

5年ぶり5回目の開催となる普天間包囲行動には、主催者発表でおよそ1万7000人が参加。基地周辺の道路沿いで午後2時から3回実施され。そのうち2回が成功したということです。

行動には県内7市長村長も参加しこのうち普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長とその移設先として取りざたされている名護市の稲嶺市長は「普天間の危険性除去と県内移設は別問題」と県内移設断念を政府に迫る共同声明を発表しました。

大雨・洪水警報が発表された中での包囲行動でしたが、多くの参加者は基地に向かって何度もシュプレヒコールをあげ普天間基地の無条件返還を訴えました。