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石垣島の海では早くもサンゴの産卵が始まりました。5月頭の産卵は例年になく早いということです。

石垣島の伊原間沖。比較的オニヒトデの被害も少なく見事なエダ状のサンゴやテーブルサンゴの群生が広がっています。

5月1日、夜7時50分。ミドリイシサンゴの仲間が次々と卵を放出し始めました。この後夜11時まで3時間余り神秘的な光景が展開されました。

大潮に合わせて産卵するのは大きな潮の満ち引きに乗せて遠くまで卵を運んでもらおうというものと見られ元気なサンゴが残っている八重山は沖縄全体にサンゴの卵を供給してくれる大切な場所です。

次の大潮である5月末には慶良間諸島でサンゴの産卵が見られそうです。