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日本人類学会の金澤会長は日本最古の2万年前の人骨が見つかった石垣市の白保竿根田原洞穴などを視察し、さらに精密で早急な調査が必要だと述べました。

日本人類学会会長の金沢英作会長は12日から3日間にわたり、白保竿根田原洞穴など県内の遺跡を視察。仲井真知事や中山石垣市長に、今後の精密な発掘調査への協力を要請しました。

金沢会長は石垣市で見つかった人骨について「日本人の真の起源を解明できる可能性をもつ人骨で、今後、世界最高レベルの精密な発掘が早急に必要だ」と述べました。

現場は新石垣空港の建設予定地で、2010年8月から3か月間は県が主体となり本格的な発掘調査が行われる予定です。