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6日、豊見城市で新春恒例行事の一つ消防出初式が行われました。出初式には消防署員のほか地域の女性防火クラブのメンバーなどおよそ200人が出席。雨のため公開訓練などが中止となりましたが金城豊明市長が近年の火災は複雑、大規模化しているとして、より一層の防火意識の啓発を呼びかけました。

そして、消防署員一人一人の装備品などを確認する特別点検が行われました。2009年一年間、豊見城市内では11件の火災が発生、住宅の焼失など被害額は合わせておよそ5500万円に上っています。

また救急出動は1874件、一日当たり5件の出動となっていて、年々増加傾向にあり隊員らは真剣な表情で式に臨んでいました。