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沖縄防衛局はアメリカ軍機の整備不良で延期していたデモフライトを、10日の正午前から名護市辺野古の基地建設予定地で実施します。

デモフライトは新基地が建設された場合、最も影響を受ける名護市や宜野座村の要求を受けて実施されるもので、9日はデモフライトに参加するヘリコプターの整備不良によって延期されました。

10日は普天間基地に所属するCH53型ヘリ2機が正午前に名護市辺野古の基地建設予定地上空に着き、日米で合意されたV字型滑走路の計画に沿って、離陸や着陸を想定した試験飛行を行う予定です。

沖縄防衛局は周辺の15か所でヘリの騒音と、耳には聞こえないものの健康被害が指摘されている低周波音を測定し、名護市や県にデータを提供することにしています。