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31日午前、海上保安庁の警備救難機が、飛行中に給油口をカバーするふたを落とすトラブルを起こしていたことが分かりました。

第11管区海上保安本部によりますと、31日午前10時半ごろ、那覇基地に所属する警備救難機「しまたか2号」が、パトロールを終えて那覇空港に着陸しようとした際に、右側のエンジン部分の給油口をカバーするアルミニウム複合材でできたふたが脱落しているのを、乗員が気づきました。

乗員が燃料漏れがないことなどを確かめ、安全と確認されたうえで午前11時過ぎに那覇空港に着陸したということです。午前5時ごろに行った離陸前の点検では、ふたが正常に着いていることを乗員が確認。飛行中の午前9時40分ごろにも乗員が目視で確かめたということです。

海上保安庁ではふたが脱落した原因を調査しています。この機体は6月にも、エンジンを覆うカバーをロックする部品が外れるトラブルを起こしています。