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戦後64年、終戦記念日8月15日、糸満市の摩文仁では祈りと平和の集いが開かれました。この集いは県内で活動する宗教団体が宗派を超えて平和への思いを一つにしようと、毎年、終戦記念日に開いているものです。

ことしも仏教やキリスト教といった様々な宗教の人達が平和祈念堂に集まり、まず、沖縄戦を含めたすべての戦争で亡くなった人達に黙とうを捧げました。そして、北中城高校の仲村和士さんと那覇商業高校の外間桜子さんが「奪い合い、傷つけ合う世の中ではなく助け合い分かち合う世界を宗派を超えて目指します」と誓いの言葉を述べました。

主催者は、今後もこうした集まりを通して、あらゆる宗教の相互理解を深めたいと話していました。