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かつて村民の生活道路として使われていたトンネルで、泡盛の古酒を預かって熟成させるユニークなサービスが6月27日から始まりました。

国頭村の旧与那トンネルでは、温度と湿度を一定に保ちやすいトンネルの特徴を活かし、これまでも名護市のヘリオス酒造が泡盛の酒樽を貯蔵しています。

今回ヘリオス酒造は、このトンネル貯蔵庫で熟成することを売りにした泡盛、預かり古酒「与那の蔵」を発売。6月27日は蔵入れのセレモニーが行われ、早速注文された250本のボトルのうち、88本が続々と蔵の中に納められました。

熟成期間は3年か5年を選べることになっていて、ゆっくりと寝かせてやんばる育ちのクースにしたあと、注文者に届けられるということです。