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アメリカ軍の再編問題などについて意見交換するため、グアムのカマチョ知事が26日、仲井真知事と面談しました。グアムのカマチョ知事は沖縄から8000人の海兵隊員が移転するアメリカ軍再編について現在、建設地の環境調査が続いているほか、11の小委員会を設けて様々な課題の解決を進めていると進捗状況を説明しました。

また、基地の建設やインフラの整備は規模が大きく、現在、アメリカ政府に支援を要請していて、海兵隊の受け入れを通して経済を発展させ、アメリカ軍とグアム双方にとってフェアな関係を築きたいと話しました。

そして、仲井真知事はカマチョ知事と今後も再編問題や観光の分野で、緊密な連携をとっていくことを確認しました。カマチョ知事は27日まで沖縄に滞在しグアムでの基地建設に意欲を示している県内の建設業団体と面談する予定です。