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実習航海のため、沖縄水産高校の生徒らを乗せた実習船が家族や関係者に見守られながら、12日に糸満港を出港しました。実習の期間は36日間です。実習航海に出発したのは沖縄水産高校の1年生から3年生までの生徒合わせて43人です。

出発にあたり、川満雅夫校長は「実習を通して、さらに成長した姿で帰ってきてください」と挨拶。実習生の知念慶輔さんは「航海中は何事にも積極的に取り組んでがんばりたい」と意気込みを語りました。

そして、家族や関係者が手を振る中、実習船はゆっくりと糸満港を出港しました。実習期間は12日から36日間。パラオ諸島に寄港した後、太平洋でマグロのはえ縄操業を実習する予定で、漁業や操船それに機関整備など、様々な技術を学びます。