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病院や保健所などで働く人たちの仕事を中学生や高校生に知ってもらおうと、看護師や保健士による出前授業が9日、石垣市で行われました。

八重山農林高校では、看護や福祉の仕事を目指す福祉保育コースの生徒たちおよそ30人が八重山病院や保健所の看護師や保健師から話を聞きました。

出前授業は、毎年5月の看護週間のイベントの一環で行われているもので、生徒たちは看護の仕事や命の大切さ、仕事中のエピソードなどを聞いたあと、実際に聴診器や血圧測定器などを手に取ったり友人の脈を測ったりしていました。

記者の質問に生徒たちは「普段出来ないことが体験できて良かった」「優しくて、患者さんの立場になれる優しくて明るい看護師さんになりたい」などと話していました。

医療現場では看護従事者が減っていて、あすの看護師を目指す生徒たちへ期待が寄せられています。