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センバツ甲子園では九州代表・長崎の清峰が初優勝しましたが、県内では早くも夏の甲子園に向け、戦いが始まっています。夏の県大会のシード権をかけた県春季高校野球の決勝戦、中部商業と沖縄水産が激突しました。

センバツに出場した興南ナインもスタンドで見つめる中で始まった決勝戦。1点をリードする中部商業は3回、沖水のエース・比嘉投手の制球難などで2アウト2塁1塁のチャンス。ここで打席には初回にタイムリーを放った4番・山川穂高選手。山川選手のあたりはレフトスタンドに突き刺さる大会7号の3ラン。一気に4対0と試合の主導権を握ります。

投げても、エース・根間孝太投手は6回に1点を許したものの7奪三振と好投します。このあと継投策にも成功した中部商業、沖水打線を封じ込めて快勝。2年ぶり5度目の優勝を手にしました。

勝った中部商業は12日に夏の第1シードをかけ、興南とのチャレンジマッチに挑みます。