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3日に普天間基地でジェット燃料が流れ出た事故で、宜野湾市議会は調査結果の公表などを求める抗議決議と意見書を可決しました。この事故は3日、普天間基地の北側の燃料タンクからジェット燃料およそ750リットルが流れ出たもので、宜野湾市や県への連絡も発生の2日後でした。

19日午前に開かれた宜野湾市議会で、基地関係特別委員会の新垣善正委員長が「管理体制のずさんさを露呈し、未回収の燃料による環境汚染や水質汚染等の被害拡大が危惧される重大な事故として、到底容認できるものではない」と抗議決議と意見書の提案理由を説明しました。

そして通報の遅れは危機管理意識の低さを示していると事故を糾弾し、アメリカ軍と日本政府に対して徹底した事故原因の究明とその公表や再発防止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。