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きょう3月4日はさんしんの日です。県内各地で三線の音色と歌声が響き渡りました。沖縄の伝統文化を継承しようと始まったこのイベントも今年で17回目。会場のひとつの読谷村文化センターでは、正午の時報に合わせて舞台の幕が開くと三線を手に会場に詰め掛けた人たちが一斉にかぎやで風を奏でました。

この日は県内の他県外や海外でも同時に三線の演奏が行われ、4日のイベントに参加した人の数はおよそ10万人。琉球音楽の始祖赤犬子をまつった読谷村の碑の前では、地元の古堅小学校の児童が練習の成果を披露しました。

自分の顔より大きい三線を懸命に奏でる子どもたちを、師匠や父母が優しく見守っていました。