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金武町で発生した流弾事件の捜査を進めていた県警は19日、刑事事件での立件は困難との見解を示しました。この事件は2008年12月、金武町伊芸区の民家に停めてあった車のナンバープレートに銃弾が突き刺さっているのが発見されたものです

19日に開かれた県議会の代表質問で、社民護憲の渡嘉敷喜代子議員が捜査状況を質しました。これに対して得津八郎県警本部長は「鑑定の結果、銃弾はアメリカ軍のものと同じ種類ということが明らかになったが、アメリカ軍の射撃訓練によるものとは認められない」として「器物損壊などの刑事事件での立件は困難だ」と述べました。

一方、伊芸区で2月中にも区民総決起大会が開催されますが、仲井真知事は参加する予定はないと述べました。