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警察官を目指しておよそ10カ月間の課程を終えた22人が30日にうるま市の警察学校を卒業し、さっそく各署に配属されました。

女性2人を含む22人はおよそ10カ月間、警察官として身につけておかなければいけない法律や逮捕術などの厳しい課程を終えてこの日を迎えました。

卒業生たちは緊張した面持ちで式に臨み、北川秀行警察学校長から卒業証書を受け取った後、得津八郎本部長から最初の配属先が書かれた人事異動通知の交付を受けました。

卒業した女性警察官は「被害者の気持ちをわかってあげられるやさしい警察官になりたいと思う」と決意を語り、また男性警察官は「これから現場に出ても常に学ぶ姿勢を保ちながら、また向上心を持ってしっかり学んで立派な警察官になりたいと思います」と話していました。

卒業生たちは壮行会の後、早速、各警察署に向かい警察官としての一歩を踏み出しました。