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振り込め詐欺を未然に防ごうと、金融機関やATMを設置しているスーパーなどの担当者を集めて対策会議が29日に県警本部で開かれました。

会議では、2008年に発生した振り込め詐欺被害が未遂事件を含めて129件。被害金額が8200万円以上に上ることが報告されました。

また、犯人への送金手段として、最近はスーパーやコンビニなどでも扱われる郵便小包「エクスパック」を使用するケースがATMに次いで2番目に多いことがわかり、県警がエクスパックを受け付ける際は現金を送ることはできないことを確認するよう求めました。

県警では2月を振り込め詐欺撲滅強化期間に設定し、特に年金支給日にあたる13日には街頭キャンペーンで注意を呼びかけることにしています。