※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

障害者も健常者も一緒に楽める車いすサッカー大会が23日、浦添市で開かれました。9回目を迎える浦添市の車いすサッカー大会。車いすサッカーは浦添市で生まれた新しいスポーツで、浦添市民体育館で開かれた大会には県内全域から21チーム、120人余りが参加しました。

車いすサッカーのルールは「足を使ってはいけない」こと。選手たちは車いすを素早く操り手を器用に使って大きなボールを動かし、相手ゴールを目指します。車いすサッカー協会の嘉数貞夫会長は、「障害者と健常者、一緒に何かやろうということで、車いすに乗って同じレベルでやろうと始めた」と話していました。

大会では障害者だけでなく学生や福祉関係の仕事にあたる健常者など多くの参加者が生き生きとプレー。参加者たちは、「ゴール入れるのが一番、最高」、「障害のあるなしにかかわらず、みんなで平等に楽しめることがいい」と、話していました。主催した団体ではこの車いすサッカーを全国大会や世界大会に広げていきたいと話しています。