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10月の有効求人倍率が6年ぶりの低水準に落ち込んだほか、完全失業率は8.0%に上昇しました。沖縄労働局などの調べによりますと、10月の求職者数に対する求人数の割合有効求人倍率は0.34倍と全国最低、完全失業率は8.0%と、4ヶ月ぶりの8%台に悪化しました。

また完全失業者の数は5千人増えて、5万2千人です。そして月間有効求人数は1年前と比較して23%少ない、1万988人となりました。沖縄労働局では、今後も県内出身の期間従業員を多く抱える県外の自動車産業が期間従業員を大幅に削減すると予想されるなど、雇用情勢には上向きの材料がほとんど無いとみています。