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1日あたり3万人から4万人もの人が利用する那覇空港で、不審者が刃物を持って侵入したと想定した訓練が行われました。この訓練は、不特定多数の人が利用する空港で刃物を持った不審者が暴れるという事件を想定し、その際の対応を確認しようと行われたものです。

まず、刃物を隠し持った男が侵入してくると、それを察知した近くのテナント従業員が、警察と警備員に通報。駆けつけた警備員は、さすまたで不審者を追い詰め、そのあいだに警察官が到着。そして不審者を取り押さえました。

訓練終了後には「避難誘導はもっと大きな声で」という反省点も出され、那覇空港ビルディングでは今後も普段からの備えを怠らないようにしたいと話していました。