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島しょ地域の観光について話し合う国際フォーラムは5日、自然や文化などの保全が極めて重要との共同声明を発表して閉幕しました。

島しょ地域の観光について話し合うフォーラムには、インドネシアやタイなど9ヵ国参加して2日間にわたり名護市で開催され、最終日の5日は共同声明を発表しました。

声明では島しょ地域の観光を持続的に発展させるため、固有の自然・文化・歴史などの観光資源の保全の重要性を訴える一方で、観光客の増加にともなうごみの増加、水不足が起きていると指摘し、観光資源保全への具体的な行動計画の策定が望まれると強調しました。

また、小さな地域は、国際的な強いネットワークで問題に対処しなければならないという意見も表明されました。