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IUCN・国際自然保護連合が出した3度目のジュゴン保護の勧告について、総会に出席した保護団体の代表が「世界の世論は基地建設を許さない」と語りました。

海勢頭代表は「沖縄のジュゴン問題は国際的にも非常に関心が高く、3回目の勧告が採択された」と述べ、基地移設中止に追い込みたいと語りました。

一方、この問題について在沖アメリカ領事館のメア総領事は環境への配慮を強調し「いろいろな要素を配慮してバランスとれた計画という風に考えているので、もちろんジュゴンへの影響も含めて、この計画も十分環境への影響を配慮しているという風に私は考えています」と語りました。

さらに総領事は今回の勧告で移設計画が遅れるなどの影響はないと述べました。