※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

スペインの芸術家、サルバドール・ダリの彫刻作品の最終展示会が9日、県立博物館・美術館で始まりました。

ダリが沖縄を題材に製作し、現在沖縄に貸し出されている作品「SUN GOD RISING IN OKINAWA」は、「ダリ作品を沖縄に残そう会」の働きかけで貸し出し期間が1カ月間延長され、9日から31日まで県立博物館・美術館で展示されることになりました。

「ダリ作品を沖縄に残そう会」では、購入資金を集めてこの作品を県内に残そうと募金活動をしていますが、31日までに5800万円を調達が必要な苦しい状況となっています。

ダリ作品を沖縄に残そう会実行委員会の前田考允会長は9日の会見で「まだまだ目標の金額には程遠く、もっと頑張って皆さんに呼びかけてもらいたい」と協力を求めていました。