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災害が発生して送電線が切れたことなどを想定した防災訓練が沖縄電力で行われました。この防災訓練は沖縄電力が毎年実施していて、関連会社の職員も合わせおよそ1200人が参加しました。

訓練は沖縄近海で大きな地震が発生し、津波が押し寄せたという想定で、浦添市の本店では非常災害対策会議が開かれ、各支店をテレビ電話で結んでそれぞれの地域の被害状況が報告されました。そして、地震の揺れや津波で変電所の施設が損傷したり、送電線が切れ、一部で送電ができなくなったという場合の復旧訓練が行われました。

沖電の石嶺社長は「ライフラインを預かる会社ですので、実践的な訓練で今後の災害復旧に役立つように」と語りました。

台風13号など、この時期は台風による被害も多いことから、職員らは一つ一つの手順を確認しながら、真剣に作業に当たっていました。