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琉球王朝時代、交易や交通の手段に使われていた進貢船やマーラン船。そのモデルになったと言われる中国の伝統的な帆船が那覇市に寄港しています。

那覇港の一角で独特な姿を表しているのは600年前の資料を元に復元された帆船「太平公主号」。

2008年4月に中国を出航し、6月30日に那覇にやってきました。7月2日には、那覇市のみやび保育園の園児13人が船を訪れ、中国や台湾、アメリカから参加している乗組員たちと交流しました。

園児は「中国のお茶の入れ方を教えてもらった」「ゆらゆらしてた」などと楽しそうに話していました。

中国と東南アジアの諸国を行き来していたという帆船。劉船長は「この船が民族の違う国々との友好の架け橋になれば」と話していました。