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県議会はあす7月3日から代表質問。後期高齢者医療制度の廃止に向けて審議してもらおうと、老人クラブ連合会などが2日、県議会の高嶺議長に要請を行いました。

県議会の高嶺善伸議長を訪ねたのは、県老人クラブ連合会や県婦人連合会のメンバーなど8人で「高齢者に痛みを押し付ける制度は許されるものではない。廃止の決議、意見書を取り上げてほしい」と求めました。

これを受けて高嶺議長は、与野党が逆転した6月の県議選についてふれ「医療制度問題を頑張れという叱咤激励を受け、当選した議員も多い。この問題にどう取り組むか責任が重大だ」と答えました。

要請を終えて、県老人クラブ連会長の花城清善会長は取材に対し、「これは党利党略の問題ではないから、超党派で問題を取り上げて、最も素晴らしい制度に作り変えていただけたらと思う」と語りました。

高嶺議長はさっそく委員会に付託し、検討したいと答えました。